無料でクラウド不要の車両管理アプリ|社用車の運行日報・アルコールチェックを社内PCだけで【2026年】

社用車や送迎車を、いまだにホワイトボードと紙の運転日誌で回している事業所は少なくありません。誰がいつどの車を使うのか、車検や保険はいつ切れるのか、そしてアルコールチェックの記録は所定のとおり残っているのか。どれも「やらないといけない」と分かっていながら、手が回らないのが実情です。 いざ車両管理アプリを探すと、出てくるのはクラウド前提のテレマティクスサービスばかり。多機能で便利な一方、月額費用がかかり、運行データを社外のサーバーに預けることになります。数台の送迎車を回している小さな事業所にとっては、そこまでの仕組みも、毎月の固定費も過剰に感じられます。 この記事では、「月額を払いたくない」「データを社外に出したくない」「でもアルコールチェックの記録義務にはきちんと対応したい」という条件を同時に満たす選択肢を整理します。結論から言えば、社用車が数台規模の事業所には、無料でクラウド不要のインストール型が現実的です。

車両管理アプリは、大きく3タイプ

同じ「車両管理アプリ」でも、費用の考え方とデータの置き場所がまったく違います。ここを取り違えると、オーバースペックな契約を結んでしまいます。
タイプ代表例費用データの置き場所向いている規模
クラウド/テレマティクス型SmartDrive Fleet・Cariot 等月額課金社外のサーバーGPS動態管理まで必要な中〜大規模
無料スマホGPS型各種無料運行管理アプリ無料(条件あり)社外(クラウド)スマホGPS前提・一定台数以上
インストール型車両管理ポータブル(株式会社Relief)無料・買い切り手元のPCの中送迎車が数台規模の事業所
クラウド型は、車の位置をリアルタイムで追う動態管理まで含めて多機能ですが、その分、月額とデータの社外保存が前提になります。無料のスマホGPS型も、実際にはスマートフォンでの位置情報取得が前提で、利用できる台数の条件がついていることが多く、データはクラウドに置かれます。 「送迎車が2〜5台」「位置をリアルタイムで追う必要はない」「予約と運行日報とアルコールチェックの記録がきちんと残ればいい」――この規模の事業所にとっては、どちらも過剰です。

「クラウド不要・データは社内・買い切り」という選択肢

弊社(株式会社Relief)が開発した車両管理ポータブルは、インストール型にあたります。医療・介護・福祉・保育のバックオフィス支援を本業とするなかで、送迎のある事業所の実務を間近で見ながら作ったアプリです。
  • 無料で始められる/将来は買い切り:現在は無料。今後、買い切り型の有料へ段階的に移行予定ですが、無料期間に入手した分は追加費用なくそのまま使えます。月額課金にはなりません。
  • クラウド契約が不要:記録したデータは、アプリを入れたPCの中にだけ保存されます。インターネットへの送信はありません。起動時に自動バックアップも作成されます。
  • 社内LANで全員が使える:親機1台に入れれば、同じ社内ネットワークのPC・スマホ・タブレットのブラウザから、スタッフ全員が使えます。子機側のインストールは不要です。

主な機能

  • 車両台帳:車検・点検・保険の期限をまとめて管理。期限が近づくと一覧で分かります。
  • 予約カレンダー:誰がいつどの車を使うかをカレンダーで見える化。ダブルブッキングを防ぎます。
  • 運行記録:出発・帰着をブラウザから入力。走行距離・目的地を自動で日誌の形にまとめます。
  • アルコールチェック記録:運転前後の確認結果を記録し、法令で求められる保管に対応します。
  • 利用者管理:社員ごとのアカウントと権限(管理者/一般)を設定できます。

アルコールチェックの記録義務について

安全運転管理者の選任が必要な事業所――自家用車を5台以上運用している、または乗車定員11人以上の車を1台以上持つ事業所――では、運転前後の酒気帯び確認と、その記録の1年間の保管が求められます。記録には、確認者名・運転者・車両の登録番号・確認日時・確認方法・酒気帯びの有無・検知器の使用の有無などを残す必要があります(白ナンバー事業者への検知器を用いた確認は2023年12月から)。 紙やホワイトボードでの運用は、書き漏れや保管漏れが起きやすく、実地指導や監査で最初に指摘されがちなところです。車両管理ポータブルなら、確認結果をその場でブラウザから記録でき、1年間の保管も台帳の中で完結します。

※対象事業所の要件や記録項目の詳細は、警察庁など公的機関の最新情報をご確認ください。


導入は3ステップ

  1. WindowsパソコンでMicrosoft Storeを開き、「車両管理ポータブル」を検索して「入手」を押します。
  2. アプリを起動すると、ブラウザで管理画面が開きます。画面の案内に従って管理者アカウントを作成します。
  3. 車両を登録すれば、その日から予約・運行記録・アルコールチェックの記録を始められます。
Microsoft Storeの審査(マルウェア検査を含む認定プロセス)を通ったアプリなので、配布元やファイルの安全を自分で確かめる必要がありません。

▶ Microsoft Storeで入手する(無料)


よくある質問

Q. 本当に無料ですか?
現在は無料で公開しています。今後、買い切り型の有料へ段階的に移行する予定ですが、無料期間に入手した分は有料化後も追加費用なくそのまま使えます。月額課金にはなりません。

Q. データはどこに保存されますか?
アプリを入れたPCの中だけです。外部のサーバーへの送信はありません。クラウド契約も不要です。

Q. スマホのGPSは必要ですか?
必要ありません。事務所のPCに入れて、社内ネットワークのブラウザから使う設計です。リアルタイムの位置追跡は行いません。

Q. 何台まで管理できますか?
台数の制限は設けていません。送迎車が数台の事業所から、車両が増えても同じ1つの台帳で管理できます。

Q. スタッフ全員のスマホから使えますか?
親機と同じ社内ネットワークにあれば、PC・スマホ・タブレットのブラウザから使えます。子機側のインストールは不要です。


まとめ

車両管理アプリは「クラウド型・無料GPS型・インストール型」で費用とデータの扱いが大きく異なります。動態管理までは要らない、月額とデータの社外保存は避けたい、けれどアルコールチェックの記録義務にはきちんと対応したい――その条件に当てはまる送迎車数台規模の事業所には、無料・クラウド不要・買い切りのインストール型が現実的な選択です。 まずは1台、車を登録して予約と運行記録を始めるところから試せます。導入前に確認したいことがあれば、公式LINEや製品ページからご相談ください。こちらから営業のお電話をすることはありません。