2024/2025年注目の補助金制度:省力化投資・新事業進出・事業再構築・持続化補助金
2024年12月6日に中小企業庁より令和6年度補正予算・令和7年度当初予算関連として補助金についてのポイントが公表されました。
※詳細は、各補助金公式サイト、ならびに中小企業庁サイトをご確認ください。
目次
1. 中小企業省力化投資補助金
目的: 人手不足の解消と生産性向上を支援し、賃上げを促進すること。
補助対象:
- カタログ注文型: 清掃ロボットや自動券売機など、汎用的な省力化製品の導入。
- 一般型: 業務プロセスの自動化やデジタルトランスフォーメーション(DX)対応など、個別の設備導入やシステム構築。
補助率: 通常1/2。最低賃金引上げに取り組む場合は2/3に引き上げ。
補助上限額:
カタログ型
- 従業員数5人以下: 200万円(賃上げ達成で300万円)
- 6~20人: 500万円(同750万円)
- 21人以上: 1,000万円(同1,500万円)
一般型
- 従業員数5人以下: 750万円(賃上げ達成で1000万円)
- 6~20人: 1500万円(同2,000万円)
- 21人~: 3,000万円(同4,000万円)
- 規模により、最高8,000万円(同1億円)まで
ポイント:
- 「カタログ注文型」は迅速な導入が可能。
- 最低賃金引上げに取り組む企業には、補助率や上限額で優遇措置。
2. 新事業進出補助金
目的: 中小企業の新事業進出や事業転換を支援し、成長を促進すること。
補助対象経費:
- 建物費、機械装置費、システム構築費、技術導入費、専門家経費など。
ポイント:
- 1,500億円規模の既存基金を活用した新たな支援措置。
- 新規性のある取り組みを重点的に支援。
3. 事業再構築補助金
目的: 中小企業の新分野展開、業態転換、事業再編、国内回帰などの事業再構築を支援すること。
ポイント:
- 中小企業の競争力強化を目的とした支援。
4. 小規模事業者持続化補助金
目的: 小規模事業者の生産性向上と持続的発展を図ること。
補助対象: 経営計画に基づく販路開拓や生産性向上の取り組み。
補助率・上限額:
- 補助率: 2/3以内。
- 補助上限額: 50万円(条件により上限引き上げあり)。
※詳細は、各補助金公式サイト、ならびに中小企業庁サイトをご確認ください。
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