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   IT 資産管理ツール Web版
   説明書
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最終更新: 2026-07-07


■ 目次
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   1. このツールの目的
   2. 2 種類の使い方 ( 管理する PC と 情報を集める PC )
   3. 起動と終了
   4. 画面の説明 ( 7 つのタブ )
   5. 機器一覧の便利な操作 ( 検索・並び替え・列の入れ替え )
   6. 日常の運用フロー ( USB で社内 PC の情報を集める )
   7. Mac の情報収集
   8. 複数の PC から画面を見る ( LAN 公開・上級者向け )
   9. データの保存場所とバックアップ
  10. アップデート
  11. アンインストール
  12. 動作環境
  13. トラブルシューティング
  14. 免責事項・著作権


■ 1. このツールの目的
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  会社のパソコンについて、次のような管理を 1 つの台帳で行います。

  ・どの PC を、誰が、どこで使っているか
  ・いつ購入したか、保証はいつ切れるか
  ・BitLocker ( 暗号化 )・ウイルス対策・Windows Update などの
    セキュリティ対策が済んでいるか
  ・修理や故障の履歴
  ・リース契約や棚卸しなど、会社独自の管理項目

  集めた情報はすべてお使いの PC の中に保存されます。
  インターネットへ送信されることは一切ありません。


■ 2. 2 種類の使い方 ( 管理する PC と 情報を集める PC )
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  本ツールには 2 つの役割があります。

  【管理 PC ( 通常は IT 担当者・総務担当者の PC 1 台 )】
    本ツール一式を置き、start.bat で管理画面を開いて台帳を
    管理します。

  【社員 PC ( 情報を集めたい各 PC )】
    ソフトのインストールは不要です。同梱の収集スクリプト
    ( core フォルダ内の collect.ps1 ) を USB メモリなどで持って
    行き、実行して CSV ファイルを作るだけです。


■ 3. 起動と終了
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  【起動】
    フォルダ内の「start.bat」をダブルクリックします。
    数秒後にブラウザで管理画面 ( http://127.0.0.1:8730 ) が
    自動的に開きます。サーバーは画面のない状態で裏で動き続ける
    ため、黒いウィンドウは表示されません。

    ※ 誤って start.bat を 2 回押しても大丈夫です ( 起動済みの
       画面が開くだけです )。
    ※ ブラウザを間違えて閉じてしまったときは、ブラウザの
       アドレス欄に 127.0.0.1:8730 と入力すれば再表示できます。

  【終了】
    管理画面の「設定・帳票」タブ →「メンテナンス」の
    「サーバーを終了」を押します ( サーバーが動いている PC の
    ブラウザからのみ実行できます )。PC をシャットダウンした
    場合も安全に終了します。データは操作のたびに自動保存されて
    いるため、保存操作は不要です。

  【初回起動時の確認画面】
    初回のみ「利用開始前の確認」が表示されます。収集する情報・
    しない情報、外部送信しないことをご確認のうえ「同意して
    開始する」を押してください。同意の記録は PC 内に保存されます。


■ 4. 画面の説明 ( 7 つのタブ )
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  【📊 ダッシュボード】
    台帳全体の状況が 6 枚のカードで一目で分かります。
    ( 総台数 / 利用中 / 廃棄 / 故障 / セキュリティ警告 / 保証注意 )
    カードをクリックすると、該当する機器の一覧へ移動します。
    カードの下には「部署別台数」「購入年別台数」のグラフが
    表示され、機器の偏りや買い替え時期の傾向がつかめます。
    保証期限が切れた機器・今月中に切れる機器があるときは、
    画面上部に黄色いお知らせが表示されます ( クリックすると
    機器一覧が保証期限順に並んで開きます )。

  【📋 機器一覧】
    台帳の中心です。登録されている全 PC が表に表示されます。
    ・行をクリック → その機器の詳細を確認・編集
    ・「+ 機器を追加」→ 手入力で新しい機器を登録
    ・「このPCを収集」→ いま使っている PC の情報を自動取得
    ・「CSV取込」→ 社員 PC で集めた CSV を台帳に反映
    ・左端のチェック → 選んだ機器をまとめて削除
    表の色の意味: 赤 = 故障・要注意 / 黄 = 保証が近い / 緑 = 利用中

  【🚨 即対応TOP20】
    故障・保証切れ・セキュリティ未対策などから「優先して対応
    すべき機器」を自動で点数付けし、上位 20 台を表示します。
    対応不要と判断した機器は「除外」にチェックできます。

  【🔧 修理履歴】
    修理・点検・部品交換の記録を残せます。日付・費用・業者
    なども記録でき、機器ごとの履歴が一覧できます。

  【🗂 マスタ管理】
    部署・設置場所・機器種別・仕入先の「選択肢」を管理します。
    ここで登録した値が、機器編集画面のドロップダウンに出ます。
    「台帳から取込」を押すと、既に台帳に入力されている値を
    まとめて選択肢に登録できます。

  【🧩 カスタム項目】
    会社独自の管理項目 ( 例: リース契約番号、棚卸し状態 ) を
    追加できます。型はテキスト・数値・日付・選択式の 4 種類です。

  【⚙ 設定・帳票】
    ・帳票の出力: 資産台帳・部署別集計・ライセンス棚卸しなどを
      CSV / PDF / Excel で出力できます。出力ボタンを押すと、
      まず「何件出力されるか」と先頭数行のプレビューが表示され、
      確認してから実行できます。
      「条件を指定して出力」では、状態・部署・機器種別や期間
      ( 例: 購入日が 2023 年のもの ) で絞り込んで出力できます。
    ・マイ帳票: 「+ マイ帳票を作成」から、出力したい列・並び順・
      絞り込み条件を自分で選んだオリジナル帳票を保存できます。
      保存したマイ帳票は一覧に並び、いつでも出力・編集・削除
      できます。
    ・管理者パスワード: パスワードを設定すると、全データリセット
      やバックアップ復元などの危険な操作にパスワードの再入力が
      必要になります ( LAN 公開時のログインにも使われます )。
    ・バックアップ: 「今すぐバックアップを作成」でその時点の
      台帳を保存できます。一覧から選んで復元も可能です ( ■9 )。
    ・ドキュメント: 本説明書や利用規約をブラウザで開けます
    ・メンテナンス: 診断ファイルの出力 ( サポート用・台帳データは
      含まれません )、全データのリセット


■ 5. 機器一覧の便利な操作 ( 検索・並び替え・列の入れ替え )
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  【検索】
    左上の検索欄に入力すると、全項目からリアルタイムに絞り込み
    ます ( ホスト名・利用者・機種名など、どの項目でも可 )。

  【絞り込み ( フィルタ )】
    「状態」「部署」「機器種別」の 3 つのドロップダウンで
    絞り込めます。組み合わせも可能です。

  【並び替え ( ソート )】
    列の見出しをクリックすると並び替えできます。
    1 回目 = 昇順 (▲) / 2 回目 = 降順 (▼) / 3 回目 = 解除

  【列の入れ替え】
    列の見出しをマウスでつかんで左右に動かす ( ドラッグする ) と、
    列の順番を入れ替えられます。順番は自動で記憶され、次回も
    そのまま表示されます。表の下の「列の並びを初期に戻す」で
    いつでも元に戻せます。

  【表示する列 ( 画面の幅に自動で合わせます )】
    列はウィンドウの幅に収まる分だけ、重要なものから自動で表示
    されます。ウィンドウを広げれば列が増え、狭めれば減ります。
    列をドラッグで入れ替えている場合は、左に置いた列ほど優先して
    表示されます。
    表示されていない列の内容も、検索の対象になり、行をクリック
    した編集画面ではすべて確認できます。
    特定の列を必ず表示したい場合は、表の下の「列の表示...」から
    自分で選べます ( 選んだ内容は記憶されます。幅を超えた分は
    横スクロールで見られます )。
    カスタム項目を自動表示に含めたいときは、いったん「列の表示...」
    でその列を表示してから、ドラッグで左のほうへ動かしてください。

  【この表を出力 ( いま見えている表をそのままファイルに )】
    ツールバーの「この表を出力」を押すと、検索・絞り込み・
    並び替え・列の表示/並び順を反映した「いま見えている表」を、
    そのまま CSV または Excel でダウンロードできます。
    会議資料や棚卸しリストを作るときに便利です。


■ 6. 日常の運用フロー ( USB で社内 PC の情報を集める )
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  月 1 回など、決めた頻度で次の手順を行うのがおすすめです。

  1. USB メモリに core フォルダ内の「collect.ps1」をコピーする

  2. 社員 PC に USB を挿し、collect.ps1 を右クリック →
     「PowerShell で実行」を選ぶ
       → USB の中に、その PC の情報が入った CSV ファイルが
         自動で作られます
       → 標準収集では管理者権限は不要です。BitLocker などの
         詳細情報を集める詳細収集では、権限の確認画面 ( UAC ) が
         表示されることがあります

  3. 全部の PC で実行し終えたら、管理 PC に USB を戻す

  4. USB 内の CSV ファイルを、次のフォルダにコピーする
       C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Relief\ITAssetManager\results

  5. 管理画面の「機器一覧」→「CSV取込」を押す
       → 新しい PC は追加、既存の PC は情報が更新されます
       → 取込結果 ( 新規◯台 / 更新◯台 ) が画面に表示されます

  ※ 未取込の CSV があるときは、画面上部に黄色いお知らせが
     表示されます。


■ 7. Mac の情報収集
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  Mac ( macOS ) の情報収集には、core フォルダ内の
  「collect_mac.command」を使います。

  1. USB に collect_mac.command をコピーして Mac へ
  2. Mac の「ターミナル」を開き、次のように入力して実行
       bash "/Volumes/(USB名)/collect_mac.command"
  3. USB にできた CSV を、Windows と同じ手順で取り込む

  ※ Intel Mac で動作確認済みです。Apple Silicon ( M1 以降 ) は
     動作する設計ですが、実機での確認は限定的です。


■ 8. 複数の PC から画面を見る ( LAN 公開・上級者向け )
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  通常、管理画面は start.bat を実行した PC からしか見られません
  ( 最も安全な設定です )。社内の他の PC のブラウザからも見たい
  場合のみ、次の設定を行ってください。

  1. まず管理 PC で「設定・帳票」タブ →「管理者パスワード」→
     「パスワードを設定」で、ログイン用パスワードを設定する
     ( 8 文字以上 )

  2. 次のファイルをメモ帳で開く
       C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Relief\ITAssetManager\config.json

  3. ファイルの先頭付近に、次のような "web" の設定を追加する

       "web": {
         "host": "0.0.0.0",
         "port": 8730
       },

  4. start.bat を起動し直す

  5. 他の PC のブラウザで「http://(管理PCのIPアドレス):8730」を
     開くと、ログイン画面が表示されます。手順 1 のパスワードで
     ログインしてください。

  ※ パスワードを設定しないまま LAN 公開しようとすると、
     安全のため起動しない仕組みになっています。
  ※ LAN 公開をしていない通常運用 ( 管理 PC だけで使う状態 ) では、
     パスワードを設定してもログイン画面は出ません ( 危険な操作の
     ときだけ再入力を求められます )。
  ※ LAN 公開中は、安全のため start.bat を実行している管理 PC
     自身もログインが必要になります。
  ※ 旧バージョンの設定 ( config.json の "password" ) が残って
     いる場合は、初回起動時に自動でログインパスワードとして
     取り込まれます。
  ※ Windows ファイアウォールの確認画面が出た場合は
     「プライベートネットワーク」のみ許可してください。
  ※ 社内 LAN の外 ( インターネット ) への公開には対応して
     いません。絶対に行わないでください。


■ 9. データの保存場所とバックアップ
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  【保存場所】
    C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Relief\ITAssetManager
      asset.db   … 台帳データ本体
      results\   … 収集 CSV の置き場 ( 取込むとここから処理 )
      reports\   … 出力した帳票
      backups\   … バックアップ
      logs\      … 動作ログ・診断ファイル

  【バックアップ】
    ・「設定・帳票」タブ →「バックアップ」→「今すぐバックアップ
      を作成」で、その時点の台帳をいつでも保存できます
    ・CSV 取込のたびに、直前の台帳が backups フォルダへ自動保存
      されます ( 5 世代 )
    ・全データリセット時・バックアップ復元時も、直前の状態が
      自動でバックアップされます
    ・PC の故障に備え、backups フォルダを定期的に USB や社内
      サーバーへコピーしておくことをおすすめします ( 一覧の
      「保存」でファイルを直接ダウンロードすることもできます )

  【復元】
    「設定・帳票」タブ →「バックアップ」の一覧から戻したい日時の
    「この状態に復元」を押すだけです。復元前の状態も自動で
    バックアップされるため、間違えてもやり直せます。
    ( 管理者パスワード設定時は、復元にパスワードの再入力が
    必要です )


■ 10. アップデート
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  新しいバージョンを受け取ったら、古いフォルダを削除して
  新しいフォルダに置き換えるだけです。台帳データは別の場所
  ( ■9 の保存場所 ) にあるため、消えません。


■ 11. アンインストール
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  1. 本ツールのフォルダを削除する
  2. 台帳データも完全に消す場合は、■9 の保存場所のフォルダも
     削除する ( 残しておけば、再導入時にそのまま使えます )

  レジストリ等は使用していないため、これだけで完了です。


■ 12. 動作環境
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  【管理 PC】
    ・Windows 10 / 11
    ・ブラウザ: Microsoft Edge または Google Chrome ( 最新版推奨 )
    ・配布パッケージ版は Python のインストール不要
      ( 開発版をお使いの場合のみ Python 3.11 以降が必要です )

  【社員 PC ( 収集のみ )】
    ・Windows 10 / 11 ( PowerShell 標準搭載のため追加ソフト不要 )
    ・macOS 12 以降 ( Mac 収集を使う場合 )


■ 13. トラブルシューティング
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  Q. start.bat を押しても画面が開かない
  A. サーバーのエラーは、データ保存フォルダ ( ■9 参照 ) の
     logs\server.log に記録されます。メモ帳で開いて末尾の
     メッセージを確認してください。既に起動済みの場合は、
     もう一度 start.bat を押すと起動済みの画面が開きます。

  Q. ブラウザを閉じてしまった
  A. アドレス欄に 127.0.0.1:8730 と入力してください。

  Q. CSV取込を押しても「取込むCSVがない」と言われる
  A. CSV が ■6 の手順 4 のフォルダ ( results ) に入っているか
     確認してください。

  Q. 社員 PC で collect.ps1 が実行できない
  A. 右クリック →「PowerShell で実行」を使ってください。
     それでも動かない場合は、会社のセキュリティ設定で PowerShell
     が制限されている可能性があります。IT 担当者にご相談ください。

  Q. 「収集は終了しましたが CSV が生成されませんでした」と出る
  A. ディスクの空き容量と、保存先フォルダへの書き込み権限を
     確認してください。

  Q. 画面の表示がおかしい・古い情報が表示される
  A. ブラウザの再読み込み ( F5 キー ) を試してください。

  Q. 管理者パスワードを忘れてしまった
  A. 次の手順で新しいパスワードを設定し直せます ( 台帳データは
     消えません )。
     1. 管理 PC で、本ツールのフォルダ ( start.bat がある場所 ) に
        「管理者リセット.txt」という名前の空のテキストファイルを
        作る ( 右クリック → 新規作成 → テキスト ドキュメント )
     2. ブラウザで管理画面を開く ( ログイン画面に「リセット
        ファイルを検出しました」と表示されます )
     3. 新しいパスワードを入力して設定する
        → リセットファイルは自動で削除され、他の端末のログインは
          すべて無効になります
     ※ この操作は start.bat を実行している管理 PC 上でのみ
        可能です ( 他の PC からはできません )。

  Q. 動作がおかしいのでサポートに相談したい
  A. 「設定・帳票」タブ →「診断ファイルを出力」で作成される
     zip ファイルを添えてご連絡ください ( この zip に台帳データや
     機器情報は含まれません )。


■ 14. 免責事項・著作権
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  免責事項・利用条件は「利用規約.txt」を、収集情報の取り扱いは
  「プライバシーポリシー.txt」をご覧ください。

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